本田美奈子さん ご冥福をお祈りします

:::ソネブロへの投稿記事です:::

どうしたものか、何気にブログ更新にヤル気を見せた私？？

ふと、今日ブログ更新しようと思ったきっかけのハナシを思い出しまして(・∀・；)

本田美奈子さんの訃報を聞いたのは、今朝の出勤の支度をしている時のコトでした。
急性骨髄性白血病で入院してから臍帯血移植をして快方に向かい、夏頃に退院したというトコまでは知っていました。
一昔前なら、夏目雅子さんのケースのように亡くなってしまう病だったのにねぇ・・・などと思ってそのニュースを見ていたのを覚えてます。

確かに、若年層では未だにあまり予後のよろしくない病気ではありますが、多剤併用療法などの完全寛解を目指した治療法がメジャーとなってきた今、必ずしも死を待つだけの病気ではなくなっていると思っていました。

楽観的すぎますね、私の思考。

今でもこの病気、急性骨髄性白血病はモチロン、白血病には様々なモノがあって、その病に苦しんでいる人や治療に耐えている人はたくさんいます。
自分に合う骨髄や臍帯血のドナーを、この瞬間にも待ってる人は大勢いると思います。
私が何かできるのか・・・
ドナーとなるのか・・・

力になりたいキモチはあるのだけど、実際にはバンクの登録はしたことがありません。
何か、遠い世界のことだと思っているのでしょうか。
自分のコトなのに、満足に説明もできない自分と、口先だけで実行に移せないそんな自分に苛立ちすら覚えます。

実際問題として、単なる言い訳なのかもしれませんが、ドナーとなるにはまず登録が必要です。そしてドナーとなった時・・・
相手の方が一刻を争うような状況下であれば、いやそうでなくても提供するのであれば速やかに行なった方がよいのでしょう。
でも、その間のシゴトはどうするのか、そして自分の体調管理だとか採取後のコトだとか考えるといろんなトコロで弊害が生じているように感じます。
前もって予定をつければ何とか・・といっても、私の職業のような向こう一年間の業務計画が出ているような職の場合は、どうにもこうにも動けないのが実情。

実際のところ、ドナーとなるには険しい道のりなように思えます。

実父の癌の発覚で人の死に敏感になっているこの数ヶ月。
本田美奈子さんの訃報に、何ともいえない感情を抱いています。